豊洲を愛する方々と、一緒に豊洲地域を盛り上げていこう!と始まった「豊洲の人物探訪」。
今回は第45回目です!豊洲の方々との「素敵な出逢い」豊洲のみなさんが持っている「熱い想い」そして多くの方に知ってもらいたい「豊洲の魅力」をお伝えしていきます♪
こども食堂の森生ゆり子さんをご紹介いたします!
Q.お名前は?
森生ゆり子と申します。
Q.どんなお仕事をされてますか?
専業主婦をしながらこの春、通信制の大学を卒業しました。文学文芸を学ぶ中で様々に考える機会があり、昨年10月から豊洲で「こども食堂」を運営しています。豊洲商友会でもお世話になっています。
Q.どんな子どもでした?
小学生時代は男の子に混じって毎日野球をしていました。腕白なイメージとは裏腹に、物心ついた時から絵や文章を書いたり、本を読むのも好きでした。
Q.仕事をしていてどんなところに喜びを感じますか?
街の健常なる活性化のために役に立っているのでは、という勝手な想いが喜びに通じています。まだまだ力不足ではありますが「こども食堂」は豊洲で何かしら困っている方々のセーフティネットであり続けたいと思います。
Q.このお仕事をすることになったきっかけは?
人間関係で悩む人がほっと出来る居場所を作りたいと考えました。やりたいと挙手したところタイミングよく賛同して下さる方々に恵まれ、現在はたくさんのご支援のおかげで運営できています。豊洲商友会は、大学卒業を機にお声かけいただきました。いつもありがとうございます。
Q.豊洲の好きなところ・期待するところを教えてください
豊洲は安心安全、子育てがしやすい便利な街だと思います。子ども関係のことは豊洲の中で全て完結できます。ショッピング、塾、習い事、病院、遊びもレジャーも充実しています。また、都心ですが、豊洲公園、まちなみ公園など、ちょっと足を伸ばせばのびのびとした空間や自然に触れ合う事が出来ます。生活の営みに表情やリズムがつけやすい街です。
そんな豊洲で暮らして約12年経ちました。色々ありましたがみんな顔見知りになり声も掛け合え、平和な暮らしに幸せを感じています。
期待することは、早く豊洲市場がオープンして欲しいです。家族全員で自転車で市場に朝ご飯を食べに行くのを楽しみにしているんです(^^)/
Q.豊洲に足りないところは・・?
地方に故郷があるという方がほとんどで、核家族の集合体になっています。そのため、新しい豊洲の部分で「他者を慮る」という情緒が不足しているように感じます。新築マンションが立ち並ぶ街となり、ららぽーとオープン頃からカウントすれば、新しい豊洲は12歳、まだまだ子どもの街です。成熟した健やかな共同体に育って欲しいと祈念します。
Q.日頃から大事にしている言葉・座右の銘を教えてください」
“願い続ける想いはいつか色づく”小説家を目指して執筆活動もしています。現在は商友会で取り組んでいる「豊洲蜂蜜プロジェクト」について書いています。
Q.豊洲マガジンの読者の方へメッセージをお願いします!
毎月第4水曜日、ぞうさん公園前の豊洲第百集会所で「豊洲こども食堂」を開催しています。
ひとりでご飯という子ども達は勿論ですが、人間関係で悩んだり困ったりしたら、大人も肩の荷を下ろしにここにきて下さい。
話せなくても大丈夫、ともかくみんなで一緒にカレーを食べましょう。毎月色々なカレーを作ってお出ししています。
ボランティア、ご支援もお待ちしています!!
また、「豊洲こども食堂」オープン記念事業として、江東区社会福祉協議会共催、江東区教育委員会後援、「香山リカ講演会 なぜ今こども食堂が必要なのか」を開催します。
講演会は2017年6月27日火曜日10時開場、10時半開演、講演は11時〜12時。講演後は、香山リカ先生のサイン本、お菓子詰め合わせなどが当たる抽選会もあります。終了は12時半の予定です。
入場は無料です。
豊洲でたくさんの笑顔がつながりますように\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
東京オリンピック・パラリンピックを勝手に応援しています♪ライター 都丸美由紀