豊洲を愛する方々と、一緒に豊洲地域を盛り上げていこう!と始まった「豊洲の人物探訪 」。今回は第56回目です!
豊洲の方々との「素敵な出逢い」、
豊洲のみなさんが持っている「熱い想い」、
そして多くの方に知ってもらいたい「豊洲の魅力」をお伝えしていきます♪
『テレビ番組制作・映像演出ディレクター』石坂さんをご紹介します!
Q.お名前は?
石坂完爾、42歳厄年です。神奈川県川崎市出身です。
Q.どんなお仕事をされてますか?
今年で10年目になるNHKの子供番組のディレクターをしています。子供番組は他の番組と頭を使う「部分」が違うんですよ!
子供目線というか頭を柔らかくしないといけないんです!
20年以上テレビの世界でやっていますが、情報番組やドキュメント番組は緻密に構成を組み立てていく「起承転結」な作りなんです。
バラエティはやはり面白さを追求していくので、構成重視というよりかは「オチ」重視!「オチ」てればOKなんです。
でも、子供番組はそうではない。
「短い尺でインパクト」を与えながら「子供の感覚を目覚めさせる」そんな発想力が重要なんです。勉強っぽくなると子供は見みないですからね!しかも差別的な笑いは一切NG。結構難しいです。
その一方で「警察密着24時」的な番組も現在やっています。全く正反対ですね(笑)これはスリルがあるので危険ですが好きなんです。
また、大手企業から中小企業の商品を紹介するVTRも制作しているので結構忙しいです。
Q.このお仕事をすることになったきっかけは?
小学1年で初めて成績表を貰った時、自分はどんな評価なのかワクワクしていたんです。「図工は結構イケてる!」「体育も好きだ!」って思って見たら3段階評価で、何と!オール2だったんです!
「え!俺って普通じゃん!」って思いました(笑)
自分が特別な人間だとそれまで思っていたんです。
そのまま中学、高校と進学して得意な教科はいくつかありましたが、学校で1番とかになれるほどではなかったので、ずーっと自分は個性のない普通の人間なんだってコンプレックスがありました。
そんな時、テレビ番組を見ていたら、華やかな芸能人たちの中にスタッフがチラッと映ったんですよ!
今じゃ結構ディレクターとかがテレビに映るのは当たり前ですが当時はスタッフが映るのって珍しかったんです。その時に僕は思ったんです。
「テレビに出演している人は特別だけど、作っている人って普通の人なんじゃん!」って(笑)
普通の人間でも、あんなに凄い番組を作ってるんだって勝手に思い込んだんです。
それから、僕でも番組が出来るって思い込んでこの業界に入りました。
その後、かなり苦労しましたが(汗)
Q.どんな子どもでした?
自分は普通の人間でした。でも、凄いとか特別って思われたかったので、人と違うことをしてましたね。少し変わった子だったかもしれません。
例えば、国語の授業の時に、教科書を1人1人音読させられますよね。あれって結構読むだけでつまらない授業ですよね。でも自分の番が回ってきたら本の主人公になりきって声も変えて呼んだりして教室を盛り上げました(笑)
他にも体育の授業の時、高跳びをやる時は「背面跳び」を習うんですが、僕だけ「我流の正面飛び」をやったり、今思えば単なる目立ちたがり屋だったのかもしれません。
とにかく他の人と同じことはやりたくない。違った方法はないのかっていつも思っていましたね。先生からすると面倒な子だったでしょうね。
でも、先生からも人気があったと思いますって、勝手に思ってます(笑)
Q.仕事をしていてどんなところに喜びを感じますか?
やっぱりあの番組面白かったって言われるのが嬉しいです。
企業用のVTRですと「助かりました」って言われるのもヤリガイを感じますね。企業様ですと映像のプロではないので出来上がるまで不安のようです。でも最後に出来上がった時に「ホッ」と安心してもらえるようで僕も嬉しくなります。
Q.最近嬉しかったこと
もう10年になるのですが、自分で主催するクリエーターが集まる会があるのですが、その主催の会に数年ぶりに来てくれた友人が、、、
「やっぱり石坂さんの主催する会は、皆が優しくしてくれて楽しい」
と言ってくれたことです。
多い時は100人を超えるメンバーが集まるのですが、主催なので参加者全員と長い間話すことが出来ません。だから、楽しげに自分はしているのですが、本心は皆が本当に満足しているのかいつも不安なんです。
月日は経っていても、僕のことを覚えてくれてまた会いたいと思ってくれている人がいるのはとても嬉しいことです。
Q.豊洲の好きなところ・期待するところを教えてください
交通もよく、治安もよく、緑があって、遊び場があるので、子供を育てるのには凄く向いていると思います。僕としてはもう少し外国の方が増えても良いと思います。日本がもっと国際化すべきだと思っているからです。
Q.豊洲に足りないところは・・?
外国人が集まれるような場所を作ってあげればよいと思います。そこで日本人も交流して子供たちも仲良くなってよりグローバル化へのきっかけを作って欲しいです。差別が起こるのは「自分と違った人を認めない」ことから始まると思います。自分と違った人をより多く見た方が刺激になるし広い心を養うことにも繋がるのかなぁと思います。
Q.日頃から大事にしている言葉・座右の銘を教えてください」
「一歩前へ」この言葉って男性はピンとくると思います。そう、男子便所に書いてる言葉ですよね(笑)でも、これって取材の時でも凄くピンと来るんです。
取材相手とのの距離を思い切って「一歩踏み出す」ことで良い映像が取れたりするものです。僕も皆が俯瞰で見てる時に、前進することで得ることが出来た特別な人脈もあります。迷ったら、下がるのではなく「一歩前へ」出ちゃう事が良いと思います。
あとは、「舐めてかかって、死ぬ気でやれ!」怖がってないで楽天的にやってみる。その代わりやるんだったら徹底的に頑張るって言葉です。
Q.豊洲マガジンの読者の方へメッセージをお願いします!
豊洲に住んで2年ですが、とても良いところですね。
海外出張なども多いのですが、映像制作に伴うことで迷ったらご連絡頂ければお手伝い出来るかもしれません!どうぞ宜しくお願いします。
豊洲でたくさんの笑顔がつながりますように
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
「豊洲の人物探訪」バックナンバーはこちら
ご覧いただいていない方は、ぜひご覧くださいね♪
・第8回 ママシンガーLOVE PALETTE (ayako)氏
・第11回 「イラオコダイエット部ママインストラクター」はしもとじゅんこ氏
・第12回 「日本マクドナルド(株)豊洲駅前店店長」加藤朋也氏
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ライター 都丸美由紀
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