豊洲を愛する方々と、一緒に豊洲地域を盛り上げていこう！と始まった「豊洲の人物探訪」。

今回は第78回目です！

豊洲の方々との「素敵な出逢い」
豊洲のみなさんが持っている「熱い想い」
そして多くの方に知ってもらいたい「豊洲の魅力」をお伝えしていきます。

「２、３歳児ママ会in豊洲」さとうさきこ氏

Q.お名前は？

さとうさきこです。

Q.どんなお仕事をされていますか？

仕事ではありませんが、

２０１８年５月より、「２，３歳児ママ会in豊洲」を始めました。

私自身が「孤育て」を経験。一人でも多くのママに私と同じ経験をしてほしくない、という想いが募り、「ママが気軽に気楽に交流できる場所を作る」ことを決めました。　　

３歳になった男の子の子育てをしながら、グロースリンクかちどきのスタッフとしても働いています。

Q.このお仕事をすることになったきっかけは

２０１７年９月に地元岡山県から引越してきました。その日から、子育てが「孤育て」になりました。

土地勘が無いので、子どもの遊び場や子連れＯＫのママ向けセミナー、イベント情報などを調べる毎日。息子と2人で、江東区・中央区・墨田区を巡り、滑り台だけの小さな公園から、有名観光地、支援センター、スーパーなども巡りました。

支援センターにも通いましたが、グループで来ているママたちに気が引けて孤独を感じたり、子供を追い掛け回ってばかりで疲れたり、初めての方に話し掛けてツンとされたと感じて落ち込んだり。

そんな繰り返しで、次第に足が遠のいていきました。

江東区のイベントや教室などは、例えば産後ヨガ、ベビーマッサージや読み聞かせ会などの０～１歳児向けのものはありますが、２、３歳児向けというものは本当に少ないのです。

こんなに必死に行き場所・交流の場を探すなんて非効率だし楽しくない。

・・・なら自分で作ればいいか！笑

と、２～３歳児ママ向けコミュニティ立ち上げの構想を練り始めました。

Q.どんなこどもでしたか？

3姉妹の真ん中、マイペースで真面目で頑固な子どもでした。

Q.仕事をしていてどんなところに喜びを感じますか？

どんな小さな事でも、この会に参加されたママに何か「きっかけ」が生まれることが私の願いであり、喜びです。

Q.最近嬉しかったことは

ここでは言い切れないほどたくさんあります！

勇気を出して参加して良かった。こんなコミュニティが欲しかった。

などのお言葉をいただくと本当に嬉しいです。

Q.豊洲の好きなところ・期待するところとは

歩道が広くて綺麗で、子どもとの散歩が快適です。

Q.豊洲に足りないところは

・公園の「遊具」

・アカチャンホンポや西松屋のような、ベビー・子ども用品のお店
・親子で集える場所

（息子が２歳３ヶ月の時まで住んでいた岡山市には、地区ごとに「おやこクラブ」というコミュニティがありました。ほぼ毎週コミュニティハウス（町内会の集会所のような）に集まったり公園遊びをしたりと楽しく交流していました。

豊洲にはこのようなご近所コミュニティと、そのための場所が無いですね。）

Q.日頃から大事にしている言葉、座右の銘を教えてください

なるようになる

人生いちどきり

孤育ての主語は「ママ」。ママのための場所を作りたい

Q.最後に豊洲マガジンを読んでいる方へメッセージをお願いします

私のような普通の主婦が、この貴重なスペースを拝借し恐縮しています。

私が体験した「孤育て」のつらさ、もどかしさ、煮え切らない想いを私以外のママが感じることが減りますように。いま、私にできることをやっていきます。

私が２人いるとすれば、例えば「０，１歳児ママ会」「１、２歳児ママ会」なども開催したいです・・・。

豊洲でたくさんの笑顔がつながりますように
＼(^o^)／＼(^o^)／＼(^o^)／