おはようございます。とよす じろうです。
今年の1月24日に豊洲市場の一部に三井不動産の商業施設「江戸前場下町」がOPENしました。
こちらの施設には、飲食店をはじめ、マルシェや土産物などのお店が軒を連ねています。ここ、江戸前場下町に編集スタッフのよよぎ かなこと繰り出しました。江戸前場下町の模様は後日、よよぎ かなこがレポートします。今回は、第6回グルメレポート。豊洲のお薦めランチスポットをご紹介します。
フードホール棟には、寿司、うどん、ラーメン、カレーから甘味処まで8店舗が軒を並べていました。表には、木枠の中に白地に統一されたお店の暖簾が並んでいて、ついつい目移りしてしまいます。
豊洲市場といえば、やはり寿司。いくつかある寿司屋の中で、大将と目が合った「つきぢ神楽寿司」の暖簾をくぐりました。店内は、3人掛けのカウンターと4人掛けのテーブル席が二つ。決して広いとは言えないお店ですが、清潔感は抜群です。
メニューにはいくつかの握りの盛り合わせがあります。刺身はおつまみでも頂けるようです。大将にお薦めを伺ってみました。間髪入れずに「今なら、オープニング旬握りがおすすめ!」とのこと。
お薦めの「オープニング旬握り」は8貫の盛り合わせ。こちらのお店のお寿司はすべて赤酢を使用した酢飯で握っていました。
つきぢ神楽寿司は、素材だけでなくしゃりにもこだわります。山形産米「ひとめぼれ」、5年物の神楽オリジナル「赤酢」、この二つを混ぜて作られる「赤しゃり」は、つきぢ神楽寿司だけでしか味わえません。独自製法で作られたこの赤しゃりは、赤酢によるまろやかな酸味をお寿司全体に与える他、素材の旨味をより引き立たせます。天然素材をふんだんに使用した神楽の味とも相性抜群です。実は、温度管理が難しい赤酢を使った赤しゃりは取り扱いが難しいため、多くの寿司屋では使用されておりません。しかしつきぢ神楽寿司では伝統の味を守るため、徹底した温度管理を行い赤しゃりを使用。伝統の味を損なわないまま、お客様へご提供しております。 ※つきぢ神楽寿司HPから
そして、一番人気が豊洲市場のマグロ。ネタケースにも色鮮やかなマグロが並んでいます。私は、大将お薦めの「オープニング旬握り」。相方よよぎかなこは、人気のマグロをメインとした「ベスト6」を注文。大将がリズム良く握ってゆきます。待つこと5分。目の前に「ベスト6」が現れました。マグロが3貫にサーモンが2貫と赤エビ。マグロとサーモンはそれぞれ炙りが1貫づつ。この炙りは熱した網に乗せて網目を付けたもので、バーナーでは炙らないのだそうです。こうすることで、魚の旨味を最大限に引き出すそうです。私の注文した「オープニング旬握り」もそれほど時間差が無く現れました。こちらはマグロ3貫にアジと赤エビの握り。さらにウニ、イクラ、白子の軍艦が付いて8貫。まず、大トロをパクリ。赤酢がさわやかな口当たりで大トロの油との相性も抜群。次にアジをぱくり。1貫の大きさが程よく、一口サイズ。さっぱりとしたアジの風味が口の中に広がりました。軍艦は海苔の香りが抜群。白子の白と海苔の黒のツートーンが見た目にも鮮やかに写りました。
お店に伺ったのが2月13日。翌日はバレンタインデーでした。大将が手に取って見せてくれたのが、ハート型の容器に入った北海道産のウニ!「これ、ちょっとした高級チョコレートよりもお値段が・・・・」大将が笑いながら照れてました。
いつもは小食のよよぎ かなこも、6貫をペロリと完食していました。赤酢のさわやかな口当たりと丁度よい大きさの握り。特に熱した網焼きの炙りにご満悦の様子。お店を出ると、お土産用の有田焼の湯飲みが並んでいました。お寿司のイラストが可愛らしく、コミカルに描かれています。
大将をはじめ、お店の板前さんも皆感じが良く、居心地の良いお寿司屋さんです。握りの大きさや海鮮丼のご飯の量はお客様のお好みでいかようにも対応してくれるとのことです。お昼時には行列ができる人気店。是非一度、訪れてみてはいかがでしょうか。
店名 | つきぢ神楽寿司 |
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電話番号 | 03-6228-2348 |
席数 | カウンター:3席 テーブル席:2卓 |
営業時間 | 9:00〜18:00(L.O.17:30) 日曜・祝日 ・豊洲市場休業日 |
カード | VISA、MasterCard、ダイナースクラブ、アメリカン・エキスプレス、JCB、銀聯 |
備考 | 禁煙 |
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第1回グルメレポート「豊洲市場編」寿司処やまざき」
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第5回グルメレポート「汐待茶寮」
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