「がすてなーに ガスの科学館」リニューアルレポート【豊洲マガジン】

「がすてなーに ガスの科学館」リニューアルレポート

こんにちは。
とよす じろうです。今回は、「がすてなーに ガスの科学館」のリニューアルを体験してきました。その模様をレポートします。「がすてなーに ガスの科学館」は、東京ガス㈱が科学と暮らしの視点からエネルギーについて学ぶ機会を提供するとともに、東京ガス㈱の事業内容、エネルギー・環境への取り組みを伝えることを目的に2006年に開館した企業館です。これまでに、約340万人のお客様が来館されたそうです。
今回のリニュアルのテーマは「エネルギーを考え、これからの暮らし・社会を学び、未来をソウゾウしよう。」です。

リニューアルのポイントは3つ。
・デジタル技術の活用
・社会課題をテーマにした展示に一新
・ユニバーサル化に配慮
この3つのポイントを踏まえながら、展示エリアに進んでみましょう!

まず、1階の展示エリアへ向います。
展示室入り口には、東京ガス㈱が応援する東京2020オリンピック・パラリンピックのパネルや関連した情報が展示されています。

ここでは、タッピング棒の実物を手に取って、体感するこができます。
※タッピング棒とは『視覚障害の選手は泳いでいても壁の位置を視覚で確認できないため、コーチがタッピングバーで選手にタッチことで壁が近づいていることを教えます。この時に使用するバーがタッピング棒です。』

展示室入り口を入ると、まず最初に『エネルギー』エリアが展開されます。

『エネルギー』エリアのテーマカラーはオレンジ
このエリアのテーマは【暮らしとまち・社会を支えるエネルギーについて考えよう】
電気や発電、燃料電池などの仕組みを学びます。
単なるパネル展示ではなく、それぞれに動きのある工夫が仕掛けられています。

≪発電ってなーに?≫コーナーのレバーを上げてみると?

模型の山の上から光の水が流れ落ち、水力発電の仕組みが展開されました。

「エネルギー」の隣は「防災」エリアが続きます。

「防災」エリアのテーマカラーはブルー
このエリアのテーマは【もしものときの防災知識を学び日々の暮らしに役立てよう】
地震防災対策やマイコンメーターについて学びます。

ここで、リニューアルのポイントの一つ、ユニバーサル化を目の当たりにしました。壁の展示パネルや体験装置は、子供たちや車いすの方たちが体験しやすい位置に設置され、館内の動線にも工夫が施されていました。

2階へ移動します。
2階に上がると、「環境・食」のエリアが広がりました。

「環境・食」エリアのテーマカラーはグリーン
このエリアのテーマは【かけがえのない地球環境と食の大切さについて考えよう】
地球温暖化対策や食育について学びます。

そして、4つ目のテーマゾーンは「暮らし・社会」

「暮らし・社会」エリアのテーマカラーはピンク
このエリアのテーマは【だれもが生き生きと快適に暮らせるこれからの社会について考えよう】
今回のリニューアルのポイントの一つ、デジタル技術の活用をふんだんに盛り込むと同時に、社会課題も考える話題のエリアです。

まず、≪だれでも楽しめるスポーツってなーに?≫
障害を抱えた人を疑似体験しながら、床に映るボールで自分のカラーを獲得していくアトラクションです。障害がある人もそうでない人も一緒にスポーツを楽しめることを学びます。

≪ユニバーサルってなーに?≫
暮らしやすい街にするための工夫を体感するコーナー。
その隣には、デジタル技術を駆使したコーナーの一つ≪きみが考える未来ってなーに?≫
机の上のパネルで未来に向けたメッセージの絵を描くと、上部のスクリーンにその絵が反映されます。

そして、チームラボとのコラボが実現した≪お絵かきスマートタウン≫


事前に、塗り絵でお絵かきをした作品を室内のスキャナーで読み取ると、壁一面のアートの世界に作品が映し出されます。絵をタッチすると、景色が動き出して、アッと驚く仕掛けが!この驚きは、是非実際に体感してみてください!

そして管内の中央に1階と2階を大きな空間で繋げた、クイズホールがあります。

中に入ると、驚きの空間が!

階段式の客席の先には巨大なスクリーンがありました。
ここでは、クイズ大会や映画の上映会が開催されます。

各座席には、クイズの回答ボタンが。手前には車いすでも参加できる席も用意されていました。

「がすてなーに ガスの科学館」といえば、屋上の芝生。
豊洲駅方面からの景観はこんな感じで、スキーのジャンプ台のような急傾斜の緑の斜面が印象的です。

実際に屋上に上がってみると、

地球を2万分の一に縮小した時の大きさを表した芝生の広場が広がっていました。

豊洲まちなみ公園が上から俯瞰できます。

「がすてなーに ガスの科学館」のリニューアルを体験しました。施設は主に子供たちが親子や学校の授業の延長として活用する場ではありますが、大人の目線でもこれからの社会について考えるたくさんの学びが体験できます。そして、パネルや誘導表示、パンフレットに至るまで、文章にはすべてルビが振られていたり、館内の展示案内は日本語だけではなく、英語、中国語、韓国語も表記されているなど、ユニバーサル化、国際化といった視点での工夫が随所にちりばめられています。是非、親子で、あるいは恋人と、はたまたお一人でも、一度体験されてみてはいかがでしょうか。

最後に、大人だけでも十分に楽しめるコーナーがありましたのでご紹介します。

【歴史ギャラリー】です。
ガスゆかりの品々が展示されているのですが、どれもが骨董級の歴史的遺産です。懐かしさを通り越して、歴史の一コマを目の当たりにできるコーナーです。
一部の展示品をご紹介します。

そして、東京ガスを創立したあの偉人。
2024年度に刷新される新紙幣の1万円札の表の図柄の人物。さらには、2021年のNHK大河ドラマの主人公に抜擢されたあのお方をご紹介してレポートを終了します。

館内のご案内

住所 〒135-0061 東京都江東区豊洲6-1-1
電話番号 03-3534-1111(受付時間 9:30~17:00)
入館料 無料
開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・施設点検日

がすてなーに ガスの科学館Map



とよす じろう


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2013年4月にオープンした住宅展示場。緑豊かな町並みと潮風を感じながら見学できる最先端のモデルハウスを展示。おでかけ情報発信ブログ『豊洲マガジン』を配信中。

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