2018年に豊洲市場が開場し、豊洲の雰囲気もがらりと変わりました。
これから新たな「日本の台所」として歴史を紡いでいく豊洲市場ですが、この場所がかつてなにがあったか知っていますか?
豊洲市場はかつて東京ガスの工場だった
豊洲市場の開場までは東京都と東京ガスの深い歴史があります。
当初東京ガスは、現在豊洲市場がある場所に商業、オフィス、住居等を念頭に置いた開発プランを立案していたそうなんです。
そのため、都からの豊洲用地を断っていた経緯があるそうです。
しかし、東京都から市場機能の確保とまちづくりの調和の観点から、市場の埠頭先端部配置をしたいとの強い要望を再度受け、現在の姿になりました。
東京ガスの判断によっては、豊洲市場は幻のものだったと思うと感慨深いですね。
そして現在、築地の水産業者、青果業者、飲食店、物販店など計1,600以上の業者がほぼ丸ごと豊洲に移転しています。
参考サイト:https://biz-journal.jp/2017/03/post_18270.html
市場の見学は休止中
豊洲市場の見学は新型コロナウイルスの拡大防止の観点から中止と残念ながら中止となっています。
■見学休止中の施設:
豊洲市場PRコーナー、見学者通路(飲食・物販エリアを除く)
公式サイト:東京都中央卸売市場|豊洲市場の見学中止について(当面の間)
事前抽選制のマグロの競り見学も現在は募集を中止しています。
飲食店は営業中
飲食店舗がある豊洲市場グルメ、物販店舗魚がし横町、江戸前場下町などの近隣施設は営業しているようです。
感染予防対策に関するお知らせや、営業時間の変更、予約の有無にご注意ください。
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豊洲市場には和洋折衷、様々なお店がありますね♪
ご家族で行ってみたいお店、食べてみたい料理について話し合ってみるのも楽しそうです^^*