芝浦工業大学のイベントで100年前にタイムスリップ!【豊洲マガジン】
- 2013/11/29
- 江東区おでかけ情報
第16回芝浦工業大学SITテクノロジーカフェ
『S3Dで巡る日本と世界遺産』
豊洲マガジン編集部の加藤です。
芝浦工業大学は、豊洲キャンパスのほかにも芝浦キャンパス、大宮キャンパスがあり、各キャンパスや施設で様々なイベントが開催されています。
中高生から参加できるものもあり、興味深い内容が多く企画されています。
今回は『S3Dで巡る日本と世界遺産』をご案内します。
映画やテレビがなかった100年以上も前、欧米の家庭では世界中を写した立体写真によって仮装世界旅行を楽しんでいました。
S3D技術により、170インチスクリーンに映し出される当時の日本や世界の風景は、私たちを100年前にタイムスリップさせてくれます。
長年、立体映像の研究をされている芝浦工業大学教授の中村さんに貴重な実物もお見せいただき、19世紀末の日本や世界の姿をご紹介いただきます。
臨場感あふれる立体映像の魅力を楽しんでくださいね。
芝浦工業大学:第16回芝浦工業大学SITテクノロジーカフェ
『S3Dで巡る日本と世界遺産』
【話し手】中村 広幸(なかむらひろゆき)さん 芝浦工業大学工学部教授
中学時代から休みの度にカメラ片手の旅。それが今の研究にもつながっています。
趣味は料理と旅。
専門分野は情報技術と社会との関係を考えること。
情報社会でどうすれば人々は幸せに暮らせるようになるかがテーマです。
フランスで19世紀半ばに発明された写真技術は、世界各地の姿を記録し人々に紹介する重要なメディアとなりました。
とりわけ、目の前に広がる空間を臨場感あふれる姿に再現する「立体写真」は欧米で大ブームとなり、映像メディアが発達していなかった当時、仮想旅行を楽しむ唯一の手段でもありました。
「立体写真」には、CGとは異なる、実写だけが持つ臨場感・実在感、迫力があふれています。
一世紀以上を隔てた今、これらは、貴重な資料であるばかりではなく、私たちを100年前の世界へと誘ってやみません。
シリーズ最終回の今回は、明治期の日本に加え、世界遺産となっている、欧州、中南米、北米、オセアニアなど、各地の百年以上前の姿を現在の技術で蘇らせます。
また、衛星放送で放送されている番組を題材に、臨場感あふれる立体映像の魅力を感じていただきます。
さあ、ごいっしょに時空の旅に出かけましょう。
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開催日時:2013年12月5日 (木) 18:30~20:00
2013年12月6日 (金) 18:30~20:00
開場時間:18:00
参加費:無料
対象:中学生以上どなたでも
定員:各30名(先着順)
会場:佃イノベーションスクエア(有楽町線・大江戸線 月島駅徒歩9分)
http://www.shibaura-it.ac.jp/access//pdf/access_tsukuda.pdf
お申し込み:12月4日(水)締切(必着)までに電話またはFAX・ Eメールに、①氏名(ふりがな)②住所 ③電話番号 ④参加希望日を記入してお申し込み下さい。
*複数でご参加の場合は全員について記載して下さい
*お電話での受付は平日9:00~17:00
連絡先:芝浦工業大学SIT総合研究所 佃イノベーションスクエア
〒104-0051 中央区佃2-1-6 リバーシティM-SQUARE 7階
TEL: 03-5859-8670 FAX: 03-5859-8671
E-mail:tsukuda@ow.shibaura-it.ac.jp
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