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迷っている時間がゼロになるトレーニング・豊洲読書会【豊洲マガジン】
- 2014/2/12
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迷っている時間がゼロになるトレーニング
こんにちは。
豊洲在住、一般社団法人ビジネス速読協会の内田ひろみです。
仕事ではスピードが一番大事だとわかっているのに、いつもあれやこれやと悩んでは無駄な時間を過ごしてしまったり、一生懸命考えているつもりでも、実際は立ち止まっていたりしていませんか?
深く考えるということに苦手意識をもっていて、「考えが浅い」とか「もっとよく考えてください」と言われるのではないかと思うと、ますます思考が止ってしまったり、そもそも「深く考える」と言うことが、どういうことかわからなかったりしませんか?
今回、ご紹介する本は、心の整理をし、考えをまとめ、深める方法を、1日10分、A4の裏紙、ペンの3つで実現するトレーニングを教えてくれています。
ゼロ秒思考
著者:赤羽雄二
頭に浮かぶイメージ、感覚を言葉にする。
「思考と言葉の関係について、強く意識してもらいたい。
“思考は言葉によってなされる”ということ、そして、“感情も言葉にできる”ということだ。
そのうえで、頭に浮かぶイメージ、感覚を言葉にしてみよう。」と言っています。
頭の中は、もやもやしていることが多いとので、言葉にならない言葉が浮かんでは消えてしまいます。
それを頑張って言葉にしてみるのです、それも浮かんだ瞬間に、紙に書き出していくのです。
A4用紙を横に置いて、1枚1分で書き出す。
具体的な著者のトレーニング方法をお伝えしますね。
A4用紙を横置きにする。
(1)1枚1件だけ書く
(2)左上にタイトルを書いて、下線をひく
(3)内容(本文)は1枚につき4行から6行で(1行=20文字から30文字程度)
(4)本文の各行頭には「―」ダッシュを付けて、左に寄せる
(5)1枚1分以内で書く
(6)思いついた瞬間にかく
(7)とにかく1日10枚書く
(8)クリアファイルに分類・整理する
これだけです。A4の紙も裏紙でOKです。
10分とはいえ、まとめて行うと続かないので、思いついたら書くようにしていきます。
ある程度たまったら、応用編として、
(9)3ヶ月後と6ヶ月後に見直す
(10)企画書作成の場合は、メモからロジックツリー化・検討する
まとめずに、思いついたらスグに書き始めるというのがポイントです。
実は、4行から6行なのに、もっと沢山書いてしまう人は、書いている内容の1行ごとのレベルがバラバラだったりするのです。
このレベルのチグハグさが解消されると、思考が整理されていきます。
書けない人は、まず、紙とペンを持ちましょう。(笑)
何を書いたら良いかわらない人には?
書き始めるタイトルが思う浮かばない人もいますよね。
そんな方のために、著者は400ものお題を紹介してくださっています。スゴイ!
例えば、<あがらないようになる>
・どういう時、あがるのか?
・どういう時に、あがらないのか?
・いつからあがるようになったのか?
・誰に対して、いつもあがるのか?
・あがらない人とはどういう特徴を持っているのか?
・彼らはなぜあがらないのか?
・自分も同じようにあがらなくなるには?
・あがるというのは、単に自意識過剰なのでは?
・あがってもかまわないと思ったらどうなるのか?
・あがっても結果を出せば同じではないのか?
なんとなく、書けそうじゃありませんか?
ぜひ、試して見てくださいね。
今週もお読みいただきありがとうございました。
追伸1:我が家の コタロー(ニャンコオス7歳)が入院中です。家に帰ってもお迎えにきてくれないのは、寂しいです。※2,3日で戻ってきます。
内田ひろみ
NLPトレーナー・研修講師
一般社団法人ビジネス速読協会代表理事
人の成長を組織の成長へと直結させるべく、NLPやLABプロファイルと言った 心理学/コミュニケーション手法を取り入れたセミナー・研修を実施。全ての人は、自分自身の中に必要なリソース(資質)を持っています。しかしながら、多くの人はそのリソースに気がつきません。ご自身の能力を高める方法(スキル、テクニック)をお伝えし、自分らしい生き方をする方をサポートしています。最近ではビジネス速読を広め、一人でも多くの方が 読書を通じて豊かな人生を送る1歩を後押ししています。
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