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人間は自分にしか興味がない!【豊洲マガジン】
- 2014/4/2
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よい人間関係を築くパワーとスキルを身につけるには
こんにちは。
豊洲在住、一般社団法人ビジネス速読協会の内田ひろみです。
東京は桜も見頃を迎えましたね! 街中では、フレッシュなビジネスパーソンをあちこちで見かけるようになりました。
今週の1冊は、自分にチャンスが巡ってこない……と嘆いている人に向けて、どう考えているのか? ではなく、どのように行動するのか? を教えてくれる本です。この本も薄い本なので、簡単に読めてしまいます。時折、読み返す1冊になりますよ!
本:チャンスがやってくる15の習慣
著:レス・ギブリン 氏
訳:渋井 真帆 氏
リンク: http://amzn.to/1pyCpT1
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人間は自分ににしか興味がない!
この本の最初の習慣は、「人間は自分にしか興味がないとしっておく」です。この習慣がよい人間関係を築くための第1歩だといっています。言い換えれば、「人間とは何か?」「人間の本性とは何か」を、きちんと理解することです。
人はどうしてそんなふうに行動するのか? 状況が違えば反応がどう変わるのか? また、それは、なぜなのか?
これらの事柄を理解していないと、人とのふさわしい接し方もわかりません。人は、繰り返しになりますが、人間は元々自分のことしか考えない生き物です。関心があるのは、自分自信であって、そもそも他人には興味がありません。これが人間の本性です。この基本を踏まえていれば、よい人間関係を築くパワーとスキルを身につけることができます。
人と話をするときに意識したいのは、相手にとって一番関心のある話題とは何か。そうです、それは、その人自身のこと。そのためには、まず「私」という言葉を使わないで話をしてみましょう。「私」という言葉を使わずに、相手が満足感を得られていたら、必ず好ましい話し相手となり、よい人間関係が築けるでしょう。
人間は誰でもある一つの願望をもっています
それは、「価値ある人間である」と思われたいということです。初対面の人から自分がどのようにみられているのか? どういう印象を持つのか? これも気になるところですよね。
セミナーを受講している時や多くの人が集まるパーティや懇親会などで、自分がどのように扱われるのか、出発点は、みな見知らぬ人です。相手に好印象を与えたいと思うのが、常でしょう。
相手によく思われたいのなら、まずは、「自分には価値がある」と思って振る舞うことも大切な習慣です。自分に誇りを持って、自分自身を紹介していきましょう。
必要以上にうぬぼれる必要はありませんが、自分自身にどのような価値を感じているか、ということに意識を向けてもいいでしょう。勿論、目の前の相手には、最高の笑顔と最大の賛辞をもって接してくださいね。
この本は、セールスにおけるコミュニケーションのよい習慣を説明しているので、運や相手の気まぐれに頼らない、セールスの手法として、「イエス」と答えるしかない状況を提供するといったお話も含まれています。
つい、相手が「YES」と言ってしまう提案を試したいですね!
今週もお読みいただきありがとうございました。
追伸1:次回の読書会は、4月15日(火)19:00から人形町で行います。気楽に本を一緒に楽しみませんか?
追伸2:4月は、久しぶりにセミナー漬けの日々になりそうです。学んで実践するサイクルを高速で回転させたいです!(笑)
内田ひろみ
NLPトレーナー・研修講師
一般社団法人ビジネス速読協会代表理事
人の成長を組織の成長へと直結させるべく、NLPやLABプロファイルと言った 心理学/コミュニケーション手法を取り入れたセミナー・研修を実施。全ての人は、自分自身の中に必要なリソース(資質)を持っています。しかしながら、多くの人はそのリソースに気がつきません。ご自身の能力を高める方法(スキル、テクニック)をお伝えし、自分らしい生き方をする方をサポートしています。最近ではビジネス速読を広め、一人でも多くの方が 読書を通じて豊かな人生を送る1歩を後押ししています。
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