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後輩たちは、自分が扱われたように人を扱う【豊洲マガジン】
- 2014/9/3
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後輩たちは、自分が扱われたように人を扱う
こんにちは。豊洲在住、一般社団法人ビジネス速読協会の内田ひろみです。すっかり涼しくなってきましたね。この夏、豊洲では、真っ白な砂浜ビーチ「MAGIC BEACH」がオープンしました。早く行かないと……とちょっと焦っております。
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本: 9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方
著者:福島 文二郎氏
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ディズニーは、「ウエルカム」、つまりアルバイト採用に応募した人は、基本的に全員採用!
採用には2つのスタイルがあります。一つは、最初から会社の考え方や風土にそぐわない人は、採用しないというスタイルです。最初に、素養や資質あると見込まれる人を採用します。具体的に述べると、高級ホテルのリッツカールトンで用いられているスタイルです。もちろん、資質や素質があると見込まれれば、学歴などは関係ありません。
もう一つは、このディズニーのように、基本的には全員採用するスタイルです。それは、毎年アルバイトだけでも9000人近くの人を採用しなくてはならないという事情もあるからでしょう。しかし、全員採用の根底にある思想は、「人は経験で変わる・育つ」という考え方があるからです。
もちろん、ディズニーで働きたい! という熱い思いの人も多いので、バイトだけでも成り立つのかもしれませんが、そこには、全ての会社に共通する「仕組み」があります。
後輩たちは、自分が扱われたように人は扱う
先ほどお話しましたが、基本的に全ての人を「ウエルカム」という形で採用します。ディズニーでは、導入研修の時点で、パーウで仕事をする時のあり方を、自分の振る舞いを通じて後輩達に無意識の感じとってもらうようにしているのです。
ミッションを正しく理解し、後輩に伝える
ディズニーでは、「全てのゲストにハピネスを提供する」というミッションがアルバイト一人ひとりに至るまで浸透しています。「ミッション」とは、その組織が目指すべき方向性のことです。「自分たちの会社は、何の為に存在しているのか」を浸透させるには、上司、先輩がミッションを理解して、様々な機会を通じて繰り返し伝えているからだと言っています。
そして、ミッションを実現するために、行動指針があります。行動指針があると、どのような優先順位で仕事を進めたらよいのか、明白になるのでバイトのスタッフだったとしても迷うことがありません。
バイトでも最高のスタッフに育つためには、人として当たり前のことを、根気よく、しかし、ロジカルに最適の伝え方で伝えることが大事なのでしょう。
バイトのスタッフでも、ディズニーランドで働いているという誇りを持つことが、大事なのでしょうね。その為には、上司や先輩がいつもあなたを見ています! 気にかけています! という、心理学的にいうと、「ストローク」のメッセージ大事なのだと、改めて感じました。
人は、信頼して見守ってくれている上司の期待には答えたいとおもうものですよね。
追伸1:次回のBizusoku読書会(ビズ速)は、9月9日(火)になります。新しい本と仲間との出会いを一緒に体験しませんか? 10分で本を読むヒントをお伝えします。そして、だれもが、本当にできた! とおもってくださいます。
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内田ひろみ
NLPトレーナー・研修講師
一般社団法人ビジネス速読協会代表理事
人の成長を組織の成長へと直結させるべく、NLPやLABプロファイルと言った 心理学/コミュニケーション手法を取り入れたセミナー・研修を実施。全ての人は、自分自身の中に必要なリソース(資質)を持っています。しかしながら、多くの人はそのリソースに気がつきません。ご自身の能力を高める方法(スキル、テクニック)をお伝えし、自分らしい生き方をする方をサポートしています。最近ではビジネス速読を広め、一人でも多くの方が 読書を通じて豊かな人生を送る1歩を後押ししています。
ブログへのコメント&いいね!もお待ちしております。
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