2020年初詣現地レポート『深川不動堂・富岡八幡宮」

こんにちは！
とよす じろう です。
2020年が始まって早くも1週間を迎えました。今週から、仕事始めという会社も多いのではないでしょうか。
本日は、2020年初詣の現地レポートをお届けいたします。
1月2日の午前。門前仲町の街に繰り出しました。

門前仲町の駅前には、無数の屋台が軒を連ねていました。その人ごみを縫うようにして深川不動堂に向かいます。こちらのお不動様はパワースポットとしても有名です。

深川不動堂は、千葉県成田市にある大本山成田山新勝寺の東京別院です。古くより「深川のお不動様」と親しまれて参りました。その開創は元禄１６年と伝わり、成田山の御本尊を江戸に奉持し特別拝観したことに始まります。この御尊像は、弘法大師自らが敬刻開眼されたと言われており、現在深川不動堂で奉祀する御本尊はその御分霊を勧請した、御分身であります。成田山別院の嚆矢として法燈は今も守り継がれ、日々皆様の諸願成就をご祈念いたします。
※深川不動堂HPより

参道にも無数の屋台が並んでいます。それにしてもすごい人の数。さすが、パワースポット！こちらの参道は、ご利益通りとも呼ばれています。

ようやく、境内の入口に到着。こちらの御本尊は「不動明王」。不動明王は、五大明王の一つで、仏の最高位の如来の一つ大日如来の化身ともいわれ、大火炎の中に座し、剣と縄を持っています。そして、こちらのお寺の御利益は、願望成就・勝負必勝・立身出世・商売繁盛・怨敵調伏・病魔退散など、あらゆることに霊験あらたかであると言われています。

◆参拝案内

次に、お隣の「富岡八幡宮」を覗いてみます。

永代通りに面した正面参道から境内へ。赤い大鳥居の先にご本殿が伺えます。こちらの参道にもたくさんの屋台が並んでいます。

手水舎で身を清めます。
こちらが、有名な金の鳳凰。

本殿の手前で後ろを振り返ってみました。深川不動堂に比べると、人の流れは穏やかです。

「富岡八幡宮」は八幡宮の主神「応神天皇」を主祭神としています。また、　深川七福神の一つでもあり、「恵比寿様」が祭られています。
昨年豊洲マガジンで深川七福神をすべて巡りました。※こちらをご覧ください。
そして、東京十社（とうきょうじっしゃ）の一つでもあります。
東京十社とは明治天皇が明治元年11月8日、准勅祭神社として幣帛を捧げられ、東京の鎮護と万民の平安を祈願されたお社のことだそうです。当時は十二社だったのですが、昭和50年に昭和天皇即位50年を奉祝して関係神社が協議を行い、准勅祭社から遠隔の府中町六所宮と埼玉県久喜市の鷲宮神社を外し、東京23区内の10社が「東京十社」として今に至っています。
ちなみに、勅祭は天皇の特使である勅使が派遣されるお祭りで、畿内二十二社が指定されています。東京十社はこれに准じた勅祭神社なので、大変に格式のある神社です。
「富岡八幡宮」の御利益は商売繁盛・大漁満足・五穀豊穣・航海安全(海上安全)・開運招福・学業成就・歌舞音曲
◆参拝案内

◆深川不動堂・富岡八幡宮の交通案内

とよす じろう

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