※撮影は4月初旬に行いました。
このまっ~~すぐな道、何かに見えてきませんか?
じつは、江東区にもかつて走っていた都電の線路の跡地なのです♪
今回は亀戸緑道公園からその面影をご紹介します。
いつまで都電が走っていたの?
都電は主に6系統あり、東西南北に経路が広がっていたそうです。
江東区では1972年11月12日に廃止されるまで、 都電が走っていました。
今からおよそ50年前のことです^^*
都電が廃止された後、専用軌道の一部が亀戸緑道公園・大島緑道公園・南砂緑道公園として整備されています。
亀戸緑道公園のみどりこいの散歩道は、春には約100本ものソメイヨシノが満開になる絶景スポットなんですよ^^♪
都電にまつわる歴史
亀戸緑道公園 では、都電の深い歴史をみることができます。
「堅川専用橋」と「堅川人道橋」の様子を伝えるモニュメント。都電で使われていた電車専用橋です。
都電廃止後も、竪川を渡る橋梁は「堅川人道橋」として残されていたそうなのですが、老朽化のため2011年に撤去されています。
都営バスへの変遷
都電の路線の多くは廃止されたものの、じつは日常風景の中に面影は残っているのです。
例えば、かつて東京都の水神森と洲崎を結んだ砂町線(すなまちせん)は現在の都営バス都07系統が走るなど、
現在の都営バスがほぼ同一区間を走っているのだそう。なんだか感動してしまいますね…!
みどりこいの散歩道を歩いてみよう
コロナ渦で遠出ができない昨今、密を避け散歩道を歩いてみるのはいかがでしょうか。
都電の車輪跡や歴史に触れることができますよ^^*
江東区の歴史に興味を持った際には、ぜひ足を運んでみてください♪