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豊洲の歴史をご存知ですか?【豊洲マガジン】
- 2013/8/11
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豊洲の歴史、ご存知ですか?
実はセブンイレブンの1号店は豊洲なのです。
豊洲マガジン編集部の加藤です。
最近、いろいろな方から豊洲について聞かれることが増えてきました。豊洲はららぽーとの印象が強く、新しい街というイメージがあるんですね。
豊洲は、もともとは1923年(大正12年)の関東大震災の瓦礫処理で埋め立てられた土地なんです。この埋め立て地が豊かな土地になるように、将来への発展の意味も込めて1937年(昭和12年)7月に“豊洲”と名付けられました。
豊洲はその後、工業地として発展して行きます。20世紀前半までに、石川島播磨重工業などの工場、新東京火力発電所(もとは東京電力ですが、廃止後は新豊洲変電所)などの他に様々な流通設備が立地し、その関係者向けの商店、社宅等も立ち並びました。
さらに、日本初のコンビニエンスストアと言われるセブンイレブン1号店や、当時は珍しかったスポーツクラブが建設されました。
その当時、地下鉄有楽町線は延伸していなかったので、最寄の地下鉄等の駅まで3km以上もあるという非常に交通の便の悪い土地でした。周囲も都営住宅を除いては工場や倉庫街で、幹線道路の沿線でもなく小売業の立地としての条件は非常に悪かったのです。
その後、1988年(昭和63年)6月に営団地下鉄有楽町線の駅として豊洲駅が開通します。
近年は、豊洲センタービルなどオフィスビルの立地、その後の再開発や区画整理が本格化し、マンション建設ラッシュも見られ、商業地や住宅地への移行が進んでいます。
日々、姿が変わっていく豊洲の街は、まだまだ今後が楽しみですね。
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