※写真はイメージです。
7月から臨時休館していた 都立第五福竜丸展示館が、9月7日より再開館となりました^^*
第五福竜丸展示館はこんなところ!
第五福竜丸展示館は、東京オリンピック・パラリンピック会場にもなった夢の島公園の一角にあります。
看板の案内に従って階段を降り、奥へ進んでいくと…
なにやら変わった屋根の建物が見えてきました!じつは、これが第五福竜丸の展示館なんです!
青空に映え、とってもかっこいい建物ですね^^*
第五福竜丸とは?
第五福竜丸は 1954 年 3 月 1 日、マーシャル諸島ビキニ環礁でアメリカがおこなった水爆実験により被ばくした静岡県焼津港所属の遠洋マグロ延縄漁船です。
都立第五福竜丸展示館HP
館内には一隻の大きな船が展示されており、その迫力に驚かされます。
船底を見る機会はなかなかありませんよね。スクリューなども間近で見ることができます。
なぜ夢の島で展示されているの?
静岡県焼津のマグロ漁船だった第五福竜丸が、なぜ江東区の夢の島に展示されているのでしょうか?
その理由はなんと、夢の島がゴミの処分場だったから!
第五福竜丸(当時は水産大の「はやぶさ丸」)は 1967 年に廃船処分となり、解体業者に払い下げられ、船体はゴミの処分場であった「夢の島」の埋立地に放置されました。
都立第五福竜丸展示館HP
大きな船体がゴミとして捨てられていたなんて、驚きですね。
エンジンのみほかの貨物船で再利用されていたそうですが、その後28年間もの間、海底に水没していたそうです。
有志の活動によって引き上げられ、現在は展示会場の屋外に展示されています。
夢の島公園の第五福竜丸展示館へ、親子で訪れてみてはいかがでしょうか♪
公式サイト | 都立第五福竜丸展示館HP |
住所 | 東京都江東区夢の島2-1-1 夢の島公園内 |
アクセス | 「新木場駅」から徒歩10分 都営バス「夢の島」から徒歩5分 |