その習慣がNG!片付けが続かない5つの習慣【豊洲マガジン】
- 2015/2/17
- インテリアコラム
その習慣がNG!片付けが続かない5つの習慣
こんにちは。整理収納アドバイザーの大矢光子です。新年の抱負に、「ことしこそモノを増やさず整理整頓を心掛けよう!」と誓いを立てたものの、早くもモノが出しっぱなし……という人も多いのではないでしょうか。1月はなにかと忙しいこともあり、ついつい油断してしまいますよね。
そんな人に、ぜひ知っておいてもらいたいのが、ついやってしまいがちなNGな習慣。無意識にやっている習慣を変えれば、片付けを続けることなんて簡単です。今回のテーマは、「片付けが続かない5つのNG習慣」。当てはまることはないかチェックしてみてくださいね。
1:相手に言われるがまま動くことが多い
些細なことでも自分で決めるのが苦手な方は、誰かに「こうしたら?」と言われないと行動できません。モノをひとつ動かすにも「家族に聞いてから……」なんていう場合は、いつまでも置き場所が決まりませんよね。そんな習慣を変えるには、普段から「ランチはコレ!」「着る服はコレ!」と瞬時に自分で判断するクセをつけましょう。そうすることで、「モノを減らす」「置き場所を決める」などが自分で判断できるようになります。
2:言い訳してしまう
つい「時間がない」「収納場所が狭い」「忙しい」と、言い訳をしていませんか? それは片付けから逃げているのと同じこと。持っているモノが多すぎないか、やらなくてもいいことに時間を使っていないか、客観的に自分の生活スタイルを見直してみてください。有効に使われていない時間や場所がきっとあるはずですよ。
3:「もったいない」が口癖
「いつか使うかも?」と思ってモノを捨てられないでいると、節約しているつもりが気づけばお金よりモノが溜まっていたりします。何年も着ない服を溜め込んでしまうなんてことはよくありますよね。「一年に一度も袖を通さなかった服はもう着ない」というような自分の基準を決めることが大切です。
4:集中できない
片づけの途中で汚れが気になり掃除を始めてしまう方もいます。「せっかくやるなら徹底的に……」と考えてしまい、結局片付けが終わらないという場合もありますね。片付けと掃除は別物です。まずは片付けを終わらせましょう。その方が断然お掃除が楽になりますよ。
5:とにかく面倒くさい
面倒くさいと思っていると、「片付けなくちゃ……」「ゴミも捨てなくちゃ……」と思いながら、ついつい後回しになってしまいますよね。「明日やろう」「まだ平気」なんて言っているうちに、アッと言う間に不要な物が溜まってしまいます。片づけに関心が向かない方は、毎日決まった時間で5分間の片付けタイムを作りましょう。思いつきで行動するのではなく「ゴミを捨てる」「洋服をチェックする」といったように、やることをカレンダーに書き込むと行動しやすいですね。わずか5分のお片付けなら簡単に続けられるようになりますよ。
いかがでしたか? 思い当たることはありましたか? 無意識にやっている自分の習慣に気づくだけで、結果的に片付けを続けられる自分に変わっていきます。ほんの少し意識を変えて片付けライフを楽しみましょう。
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大矢光子
整理収納アドバイザー・ライフオーガナイザー
上場企業でエグゼクティブの秘書業務に従事。仕事をしながらの子育てや家事の相談を受ける中で片付けに悩んでいる方が多いことを痛感。経験だけでなく理論的に収納を学びたいと思い資格を取得し個人宅の整理作業、セミナー、ブログを中心に活動しています。現在も外資系IT企業で働くアラフィフOL。
ブログ Organizing@home http://koukoblog.exblog.jp/
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