これだけ押さえればOK!子どもにお片付けを教えるコツ【豊洲マガジン】
- 2015/5/26
- インテリアコラム
子どもにお片付けを教えてるポイントとは?
こんにちは。インテリアコーディネーターの小島真子です。
前回、「子どもが片付けしないんです」とおっしゃる方のご相談に対してアドバイスをさせていただきましたが、(※前回のブログはこちら)今回は、どうすれば子どもに片付けを教えることができるかをお話ししたいと思います。
親が、子どもに、“使ったものはきちんともとに戻してね”ってことだけを伝えても、子どもはなかなか片付けを習慣化してくれません。最初に“使った後にもとの場所に戻さないと次に遊びたいときにわからなくなっちゃうから、お人形さんはもとの場所に戻してくれる?”などと、具体的にわかりやすく伝えることが重要です。
このように、小さな子どもに片付けを教えるポイントはいくつかあります。
POINT ここだけおさえればOK。子どもにお片付けを教えるコツ
◆子どもと一緒に片付ける意味を考え、子どもと一緒に作業する。
◆ゲーム感覚でお片付けをさせる。“●●の元に戻す場所が分かる人~?”できないと次の遊びや行動に進まない。
◆片付けができたら大げさなくらいほめてあげる。
◆子どもが片付けをしやすい環境を作ってあげる。
◆毎回やらなくても気にしない。
どんな子どもでも、片付け方を教えてもらっていなければ、キレイに片付けることはできません。また、すぐにできることを望まず、少しずつステップアップするように教えてあげることが大事です。子どもが、片付けをできないのは、実は親のせいなのです。
片付けはしつけの一環です。親が教えてあげる必要があるのです。片付けを通して、実は、責任感が強くなる・物を大切にする・判断力がつくなど、とても大切なことを教えているのと変わりないのです。
子ども自身が、「片付けすると気持ちいい」、「片付けって楽しい」と思えるように、親が環境作りをしていきたいですね。
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小島真子
株式会社ラフ・スタイル代表/インテリアコーディネーターフリーのインテリアコーディネーターとして活動。各種メディアへの掲載実績あり。法人・個人のインテリアコーディネート業をはじめ、セミナー講師、執筆活動、コンサルティング他、企画やメディア協力等でも幅広く活動中。